意外にバカにできない「貸株金利」(2023年2月分)

 

貸株金利とは

投資家さんが保有している株を証券会社が一時的にお借りして、その代わりに貸株金利をお支払いするサービス。

要するに、国内株もしくは、国内市場のETF(国内ETFであれば、米国指数連動等のETFでも可能)を保有しているだけで、利息がもらえるというサービスです。

 

株式投資2023 不安な時代を読み解く新知識 (日経プレミアシリーズ)

新品価格
¥940から
(2023/1/5 20:11時点)

  

私が利用している楽天証券では、国内株(ETF含む)で貸株することができるので、保有しているETFはすべて貸株の設定オンにしております。

ちなみに、設定する際、下記3タイプから選ぶことになりますが、株主優待がある株以外は、一番右の「株主優待・予想有配優先」を選択されることをおすすめします。

なぜならば、名前は魅力的にみえる「金利優先」は・・・「一般口座」扱いなのです。

(「株主優待・予想有配優先」はもちろん、「特定口座」)

「一般口座」だと、自分で確定申告しないといけないですからね。

今回の利息(2023年度)

入金額合計

今月は 980円 ゲットしました。

 

 

今月は入金額が再び3桁に減ってしまいました。

というのも、理由があります。

大量に保有していたSP500ヘッジありを2月20日ごろまでに一度全部利確したのです。

 

2月のCPI(消費者物価指数)の発表が、2月中頃にあったのですが、その結果が予想以上に悪くインフレ加速が懸念された中、株価はなぜか上昇。

この楽観ムードに危機を感じ、その数日後までに分割しながら全額利確しました。

170万円ぐらい利確したかな。

現金化した資金は、今後の金利上昇時に、債券の買い増し資金にしたくて。

直近は、債券をガンガン買い増ししていますので、来月の貸株の入金額は過去最高になると思います。

保有銘柄ごと

日本国内ETF(NF商社卸売・NF銀行)などを新たに保有。

IS米国際3-7年ものの貸株金利が、0.10%に下がっているやん・・・(泣)

 

保有しているETFの中で貸株金利が高いETF

  • IS米国債1-3年ETF(2620)貸株金利:0.50%
  • NF商社卸売T17 ETF(1629)貸株金利:0.50%・・・ただし、すでに売却済
  • ISS&P500米国株ヘ (2563) 貸株金利:0.20%

 

 

株式投資 第4版

新品価格
¥3,080から
(2023/1/5 20:12時点)

Follow me!