書籍紹介『それでもがんばる! どんまいないきもの図鑑』 (宝島社)

 

たまに読みたくなる動物たちに関する本を児童本コーナーでみつけたので今回読ませて頂きました。

それではよろしくお願いします。

 

『それでもがんばる! どんまいないきもの図鑑』 (宝島社)

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◆本書の内容

『それでもがんばる! どんまいないきもの図鑑』

タイトルの通り、動物のどんまいエピソードを紹介している“どんまいシリーズ”待望の第2弾となります。
児童向けの本のため、章の分け方が、”学校で会える動物”、”公園で会える動物”、”海で会える動物”などユニークな分類分けになっております。

もちろん、それぞれの動物たちの紹介文に関しても、読み仮名付きで読みやすくなっております。

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学びメモ(名言)

  • キンギョ:自分でアルコールをつくる能力がある

池の水面に氷が張るなどして水中に酸素がない状態になってしまうと、金魚の体内の乳酸という物質の濃度が高くなり、高くなりすぎると死んでしまう危険性があるとのこと。そのため、金魚などフナの仲間は、特殊能力で乳酸をエタノール(アルコール)に変換するそうです。これをエラから出すことで、体内の乳酸を排出して生き延びているとのこと。

  • ザリガニ:メス一匹でクローンを産む生物

ザリガニの一種であるマーブルクレイフィッシュは、メス一匹だけで永遠に数が増え続ける(自分と同じ遺伝情報を持つメスが生まれる)そうです。

  • カメ:甲羅は、あばら骨

カメの甲羅は、人間の胸の部分にあたるあばら骨が進化してできたもの。

  • カタツムリ:オスメスの生殖器両方を持つ種類が存在する。

カタツムリの一種であるコハクオナジマイマイは、オスメスの生殖器両方を持ち、ラブダート(恋の矢)と呼ばれる硬いヤリ状のものを相手に突き刺して交尾をするが、このとき、刺された方がメスとなり、子供を産むそうです。刺されたメスは、寿命が短くなり、(元々ある寿命60日程度にもかかわらず、)45日程度しか生きられなくなるとのこと。

  • エビの尻尾は、ゴキブリの羽と同じ成分(キチン質:健康面やダイエットで注目の成分)
  • ラッコ:暖かい海(20度以上の水温)では、毛皮の中に水が入り込み、沈んでしまう

 

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