書籍紹介『るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ! 人間のからだ 』 (JTBブリッシング)

 

からだについて学ぶ本を読ませて頂きましたので、ご紹介させていただきます。

 

『るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ! 人間のからだ 』 (JTBブリッシング)

                       

◆本書の内容

人間の体についてマンガとクイズで学べる本

旅行雑誌で有名な「るるぶ」が児童向けとして、人間の体のつくりや働きについて学べる本です。

マンガとイラストを多用しており、読み仮名もついているため、活字が苦手なお子さんはもちろんのこと、大人が読んでもためになる一冊になっています。

 

各章ごとにクイズ問題があり復習にもなるし、ヘッダーにおまけ程度で記載してある「豆知識」コーナーは大人でも知らない情報もあり、勉強になりました。

 

本書の構成


  1. 消化器系・呼吸器系
  2. 循環器系・泌尿器系
  3. 感覚器系
  4. 脳・神経系
  5. 骨・筋肉
  6. 免疫系
  7. 生殖器

 

学びメモ(印象に残った文章表現)

  • うんちの色は、胆汁(たんじゅう)にふくまれるビリルビンという色素が変化してできた色。働きを終えたビリルビンが大腸に出され、うんちに混ざって色がつく。胆管や腸の具合が悪くなって胆汁の量が減ってしまうと、うんちが白くなってしまう。
  • 緊張すると心臓がドキドキするのは、交感神経が活性化するため。交感神経が心筋を刺激して拍動を速めるため、ドキドキしてしまう。
  • からだの表面に見えるのはすべて静脈。点滴は静脈にさす。動脈はからだの外からは見えない。
  • 血液を遺伝的な違いで分類したのが血液型。同じ血液型で輸血をしないと血液が固まってしまう。
  • おしっこは、出たばかりはそれほど臭くないが、時間が経ち、尿素が細菌に分解され、アンモニアに変化して臭くなる。
  • 人間には受け取れない情報をキャッチできる動物がいる。モンシロチョウは紫外線をみることができ、コウモリは超音波をとらえることができる。
  • においで、以前に経験した思い出がよみがえることがある。においの情報の一部が、記憶をつかさどる海馬などがある大脳辺縁系を通るからといわれている。「プルースト効果」と呼ばれている。
  • 高いところへ上ると耳がキーンとなる。外の気圧の急な変化で、中耳の空気の圧力が高まって鼓膜が外側に押されるため。つばを飲むと耳管が開いてもとに戻る。
  • つめは健康状態が出る。横じわ:病気でつめの成長が止まった痕。ばち状づめ:肺や心臓などの病気で丸くなった状態。さじ状づめ:貧血などで起こる。
  • 脳の神経細胞の数は、生まれたばかりが最も多く、1歳ぐらいまでに70%程度なくなる。ただし、記憶に関係する海馬のなかの、歯状回(しじょうかい)という場所の神経細胞は増える。
  • 体の中にあるカルシウムの99%は、骨にたくわえられている。
  • 血液の細胞成分(赤血球・白血球・血小板)は、骨髄でつくられる。
  • 筋肉は脂肪よりも重いので、同じ体重でも脂肪が多い人のほうが太って見える。筋肉のおもな成分:タンパク質。脂肪は脂質。からだを鍛えても脂肪は筋肉にならない。
  • 筋肉痛がなぜ起こるかはまだ解明されていないが、運動で傷ついた筋繊維を修復するときに炎症が起き、その刺激が痛みになるといわれている。
  • 筋肉は脂肪より代謝が良いので、筋肉が多い人は少ない人より体温が高い。
  • 免疫システムのメカニズム:
    1. 病原体がからだに入ったら、好中球、マクロファージ、樹状細胞がかけつけ、病原体を食べてやっつける。
    2. もし感染した細胞やがんなどの異常な細胞があれば、NK細胞が始末する。
    3. 全滅させれない場合は、樹状細胞とマクロファージがリンパ節に行き、ヘルパーT細胞などに情報を伝える。
    4. ヘルパーT細胞は、情報をもとにキラーT細胞やB細胞に攻撃の指令を出す。
    5. キラーT細胞は、感染した細胞を破壊し、B細胞は病原体の抗原を覚え、抗体をつくる。

 

 

体のことは知っていて損はないし、定期的に学んでおくことは大事なこと。

児童本は手間はかかっているのに、価格が抑えられているのでうれしいですね。

おすすめの一冊。

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