くじはは何回引けば当たるのか?(確率と運の話)
あいかわらず、数字・数学に絡んだ本をなんかいろいろ読んで学んでおります。
その中で面白かったのが、「くじは何回引けば当たるのか?」ということ。
理解しやすいように
例えば、「10分の1の確率で当たるくじ」があった場合、何回引けば当たると思いますか?
正解は・・・
40回なんです!
あくまで確率の話ですが。
なぜ40回かを以下に説明していくと・・・
- 1回くじを引く → 当たる確率は10%
- 2回くじを引く →2回連続当たらない確率が 0.9*0.9=0.81より、2回引いて少なくとも1回当たる確率は・・・100%−81%=19%
- 10回くじを引く →同様に繰り返し、約65%
- 20回くじを引く →約88%
- 30回くじを引く →約96%
- 40回くじを引く →約99%」
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よって、40回引くことでほぼ100%当たりくじを引くことができるというわけです。
ようするに、□分の1の確率の場合、□の4倍の数をこなさないと当たるとはいえないんですねー。
でもこれは、来客100人に1人(確率1%)しか買わない商品でも、来客を400人に4倍増やせば、1人は買ってくれるというプラスの見方もできるので、商売に応用できますよね!
確率は学生時代にほとんど習わなかったので、苦手ですが、こういうことを知るとどんどん大好きになっちゃいますし、仕事でもいろいろ活用したくなってきますよね〜。
よし、負けずに4倍速でがんばろう!笑)
PS.ちなみに、上記と同じ考えで「60人いれば、同じ誕生日の人がいる」ことがわかると思いますので、興味持たれた方は、ぜひ計算してみてください^^
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