ドル高円安時に買う「為替ヘッジつき海外ETF」3選
ドル高円安で為替が１１３円を突破。
ドル高とか円安とかは相対的な考えのため、一概にいくらになれば妥当かはそのときの相場状況により変わります。
ドル高円安時の注意点
直近１０年間だと、ざっくりと８０円〜１２０円範囲。ただし、１００円以下に下がることは稀であることを考慮すると、１０５円ぐらいが実質の中央値かなと考えてます。
そんな中、２０２１年３月以降は、ドル高が進み続け、ついには１０３円を突破。
そのため、米国株を保有している人は、株は下落しても、円換算での含み損はたいしてないないはずです。
（現在、円換算で含み損の方は、今のうちにすみやかに市場から撤退することをおすすめします。）
株は下落しても、円換算での含み損はたいしてないということは、高値で買わされているということ。
これから米国市場になにか危機的なことがあり、ドルが売られ、株価だけでなく、為も下がれば、日本の投資家にとっては莫大な含み損を抱えることになる危険性もあり、注意が必要です。
そんなときに少しでもリスクを減らせる投資方法が、ヘッジ付きの海外株ETF（投資信託）を購入すること！
ドル円が高いいまのうちに買い増しておくことで、円高になったときの為替による損を回避することができます。
（ヘッジなしの場合、株価が同じでも、為替が１１０円から９０円になったら、２０％近く資金が減るのです）
日本国内市場で購入できるヘッジありのETF３選をご紹介します。
最近私も毎日１株ずつ購入してます。為替が１１２円程度まで下がるまでは買い続け、１１０円以下なら従来のヘッジなしの買い増しに変更しようかと考えてます。
ヘッジコストがかかるため、あくまでヘッジなしのETFを中心に投資をし、ドル高がいきすぎているときのみ、ヘッジありを購入する。というのが、マイルールです。
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日本国内市場で購入できるヘッジありのETF３選
| 銘柄（ETF） | １株単価 | 投資金額 |
| 2514_NEXT FUNDS 外国株式（為替ヘッジあり） ETF | 1471円 | 2942円 |
| 2569_NASDAQ100（為替ヘッジあり）ETF | 2630円 | 21040円 |
| 2634_NEXT FUNDS SP500（為替ヘッジあり） ETF | 2193円 | 19737円 |
＊先頭の数字４桁は銘柄コードです。
上から、先進国ETF、NASDAQ100 ETF、SP500 ETFになります。
SBIネオモバイル証券であれば、どれも１株ずつ数千円単位で購入できますので、買いすぎず時間分散しながら購入できるところがよい点ですね。
興味あれば、ぜひ一度チェックしてみてください。
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