意外にバカにできない「貸株金利」(2024年1月分)
貸株金利
貸株金利とは
投資家さんが保有している株を証券会社が一時的にお借りして、その代わりに貸株金利をお支払いするサービス。
要するに、国内株もしくは、国内市場のETF(国内ETFであれば、米国指数連動等のETFでも可能)を保有しているだけで、利息がもらえるというサービスです。
私が利用している楽天証券では、国内株(ETF含む)で貸株することができるので、保有しているETFはすべて貸株の設定オンにしております。
ちなみに、設定する際、下記3タイプから選ぶことになりますが、株主優待がある株以外は、一番右の「株主優待・予想有配優先」を選択されることをおすすめします。
なぜならば、名前は魅力的にみえる「金利優先」は・・・「一般口座」扱いなのです。
(「株主優待・予想有配優先」はもちろん、「特定口座」)
「一般口座」だと、自分で確定申告しないといけないですからね。
今回の利息
入金額合計
今月は 1,619円 ゲットしました。
過去最高の利息をいただきました。
というのも、保有銘柄にみられるように新たに銘柄を追加したからです。
保有銘柄
21銘柄。
今月上旬までSBI証券で保有していた日本株をすべて利確し、楽天証券で新たに日本株を購入しました。
楽天証券の(特定口座で利息を受け取れる)貸株金利「株主優待・予想有配優先」で、ETFだけでなく、日本個別銘柄でも利息をもらうことにしました。
もっとも保有しているのは、信越化学工業(4063)。
他にも、オリエンタルランド(4661)、三菱商事(8058)、マネックスG(8698)、NTT(9432)も保有しています。
貸株で利息をもらうには、100株を保有しないといけない(未単元株は貸株できない)ので、1株が安めの銘柄をメインで日本個別銘柄は保有しています。
半導体銘柄の個別銘柄も以前は個別銘柄を保有していましたが、半導体銘柄は値幅が大きくリスクが高く、100株ずつ保有は金銭的に厳しいため、GX半導体日株(2644)にて保有することにしました。ETFの管理費コストはかかるけど、ETFなら1株から貸株できるのでね。
保有しているETFの中で貸株金利が高いETF
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MXSナスダック100ヘ有 (2632) 貸株金利:0.50%
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NF・TOPIX Core 30 ETF (1311) 貸株金利:0.40%
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GXUS配当貴族 (2236) 貸株金利:0.40%
ETFでは、貸株金利が高い銘柄を選んで保有するようにしています。