イーロン・マスクの盟友が完全ガイド!「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」Part.5

以前にも紹介させて頂いたピーター・ディアマンディス & スティーブン・コトラー 共著による本

「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」NewsPicksパブリッシング

2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ (NewsPicksパブリッシング)

本記事Part.5では、本書の「第2部:すべてが生まれ変わる」から「第5章:買い物の未来」、「第6章:広告の未来」についてご紹介します。

(まだ読んでない方は先に下記記事をごらんください)

イーロン・マスクの盟友が完全ガイド!「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」Part.1

イーロン・マスクの盟友が完全ガイド!「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」Part.2

イーロン・マスクの盟友が完全ガイド!「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」Part.3

イーロン・マスクの盟友が完全ガイド!「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」Part.4

米中対立から国際秩序、日本のかたちまで、未来はこう変わる 2030年「シン・世界」大全

「第5章:買い物の未来」

  • 小売業においてAIが次に破壊する分野は、カスタマーサービス。
  • カスタマーサービスには、二つの方向性「(1)人間によるカスタマーサービスを続けたい企業」と「(2)AIによるカスタマーサービスに完全に置き換わりたい企業」がある。
  • 「(1)人間によるカスタマーサービスを続けたい企業」・・・(スタートアップ企業)ビヨンド・バーバル「AIカスタマーサービス・コーチ」を開発。顧客の声の抑揚を分析し、人間の気分、態度、性格に関する400種類のマーカーを識別しており、コールセンターに導入されている。
  • 「(2)AIによるカスタマーサービスに完全に置き換わりたい企業」・・・ニュージーランドのソウルマシーンズ社はIBMのコンピュータ「ワトソン」を土台に、生身の人間のようなカスタマーサービス用のアバターを開発。顧客を満足させつつ、人間が一切介入することなく完了することができる。しかもシステムは一つ一つのやりとりから学習している。
  • オートデスク(Autodesk)社はすでに新製品すべてに、ソウルマシーンズが開発した「AVA(オートデスク・バーチャル・アシスタント)」というアバターを搭載。画面上のスクリーン内で待機しており、いらだつユーザーをながめ、問題のトラブルシューティングを行うなど、テクニカルサポートの待ち時間をなくした。
  • 3Dプリンティングが小売業にもたらす「四つの変化」。(1)サプライチェーンが消える →(2)ゴミが消える →(3)交換部品が消える →(4)商品はユーザーがデザインする
  • 小売業の最後の望みは「体験」。ショッピングセンターはもういらない。(ショッピングセンターを展開するウエストフィールドが、小売業の未来を見通した10年ビジョン「デスティネーション2028」より、)五感をここちよく刺激する植物があふれ、スマート更衣室にマインドフルネスのワークショップもある。スマート洗面所では一人ひとりの顧客に合わせた栄養や水分補給のコツが表示される。眼球スキャナーやAIが顧客を識別して過去の購入履歴に基づいた効率的な買い物ルートを提案する。そしてマジックミラーを使い、さまざまな新製品を試着した姿を見られるようにする。未来のショッピングセンターは、個別対応に徹した「ハイパーコネクテッドなマイクロシティ」。
  • VRシステムでは、マイクロソフトとロンドン・カレッジ・オブ・ファッションが共同開発した「ホロラックス」がある。装着すると、世界中で買い物ができる。たとえば、ロンドンのハイストリートにあるプラダのお店で買い物をしようと思えば、いつでも買い物ができる。

 

2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

「第6章:広告の未来」

  • SNSマーケティングは終わる。空間的ウェブの時代がくる。
  • 未来の広告の世界:AR対応メガネ「iGlass」を装着し、おしゃべりしながら、友人宅でほんやりと食器棚を見つめる。メガネに搭載されたAIが、過去の検索履歴から、最近キッチンの模様替えを検討していることを把握しているため、視界の食器棚の値段、デザイン、他にどんな色があるかなど情報が表示される。
  • 家具最大手「イケア」のスマートフォン用ARアプリを使うと、居間の完全な配置図がつくれる。すべての家具の大きさが正確に反映された、居間のデジタルマップができる。購入はスマート決済で行われ、自宅まで届けてくれ、組み立て方は、ARアプリが順を追って見せてくれる。
  • 「声」のコピーが可能になる。バイドゥ(百度)は、3.7秒のサンプルが10個あれば、音声認識システムのトレーニングは95%の確率で成功する。5秒の音声が100個あれば、確率はほぼ100%になる。
  • 「ディープフェイク」の進化。2018年、オバマ前大統領(のふりをして話している)のユーチューブ動画が広まったが、ジョーダン・ピールが作成したディープフェイクの危険性を示すため。
  • 未来は、AIが買い物の意思決定の大部分を担うようになる。自分が欲しいと思っていたことにすら気づいていなかった商品やサービスとの驚くような出会いがたくさんある。

 

2030 経営ビジョンのつくりかた VUCA時代を乗り切る

第6章の「ディープフェイク」での話にもつながりますが、最近流行りのclubhouseというアプリ。

流行りだからと平気で実名で何時間も話したりしている方がいるかもしれませんが・・・本当に、注意くださいね。

 

SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界

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