書籍紹介:常識を疑え!「悪魔とのおしゃべり」さとう みつろう (著)
図書館でおもしろう本みつけた。
「悪魔とのおしゃべり」さとう みつろう (著)
常識・正しさを疑え。
簡単にいえばそういう本。
・自分にも、他人にも、世界にも、相手にも期待してはいけない。
今の自分への期待しない → 焦りやイライラがなくなる。
他人や、世界のニュースに期待しない → 相手への怒りがなくなる。
要するに、期待しなければ、イライラせずに過ごせるんですね。
・「正しさ」の裏には、権力者の都合がある。
例えば、大麻は、60年前まで日本中で栽培されていたのに、今では、栽培していると逮捕される。
大麻草は、繊維が取れ、神社のしめ縄にもなる。服にもなるし、絞った油は、燃料になる。実も食べれる。育てるのも簡単。
要するに、低コストでいろんな素材になる。
なのに、なぜ栽培するのが違法なのか?
それは石油製品が売れなくなるから。戦後すぐにGHQの方針で禁止された。
・所有とは、「支配し続ける」という意味 → 「物質」を所有しているのではなく、「心の不安」を所有することになる。
車、iPhone、カバン・・・所有した瞬間に、取られるという不安が増えるだけ → 持っているものが多いほど不安になる。
物を所有するのではなく、経験を得るようにする。経験は盗まれない。
・「毎日が良い日になればいいのにな」という教えは間違い。
毎日が幸せだったら、毎日は幸せだろうか? 幸せしか身の回りにないのに、それを幸せだと思えるだろうか?
不幸なことがあって、それと比較することではじめて幸せの位置が決まる。
不幸なことがあっても、過去1万日間を振り返ってみたら、なぜだか、全部が楽しい日、楽しい思い出になる。
要するに、毎日そのままでいい(良い日にしなくていい)。結局、すべて「いい日」になる。
個人的に面白かった内容を抜粋したり、自分の言葉で置き換えて紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
日々、せかせかせず、自分の現状や人に不満をもたず、自分が足りないことを自ら経験することで、結局は楽しい人生になるということ。
そう考えると、明日からの生活が少し気楽になってきませんか?
ちなみに自分は、学生時代より支出が少ないですwww ほぼセミリタイア状態。
要するに、アルバイト程度の収入だったとしても生活できますし、満足してます^^