書籍紹介『どうやら僕の日常生活はまちがっている』ハライチ岩井勇気 (新潮社)
最近、好きな芸人さんの一人、ハライチの岩井勇気さんが2021年に出したエッセイ本第2弾を読ませて頂きましたので、ご紹介します。
◆ハライチ岩井さんの日常を集めたエッセイ集第二弾
2週間前に、初エッセイ集を読ませていただき、岩井さんの話は、書籍・文字化しても楽しめることがわかりました。
前回のブログ記事は以下参照。
初のエッセイ集『僕の人生には事件が起きない』が10万部突破の大ベストセラーということもあり、今回続編が刊行されたようです。
今回は、「小説新潮」「Book Bang」に連載しているエッセイ22本だけでなく、
書き下ろし初小説と、書き下ろしのエッセイも1本収録しております。
小説に関してはノーコメントということで・・・笑。
今回は、前作以上に突出して爆笑させていただいたエッセイがありました。
その大爆笑したエッセイのタイトルは・・・「夏休みの地獄の2日間の思い出」。
母親が申し込んだ「自然触れさせて遊ばせよう」というボランティア団体主催のイベントに嫌々参加させられた話。
母親自身が申し込んだことも忘れていたため、遅刻して一人参加することになったことからはじまる地獄の物語。
友達同士で参加した他の子供たち。
遅刻したことで気まずい少年は、寝たふりをしたり、一人目立たないようにして時を過ごそうとするのだが、ボランティア団体の女性に見つかり、「みんなー、仲間に入れてあげようよ!」という滅びの呪文を唱えられ、絶望の2日間を過ごすことに・・・。
興味を持たれた方はぜひ続きを読んでみてください。
岩井さんは言葉のチョイスの凄さに驚くと思いますよ。
おすすめ。
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