金が上がれば銀が上がり、銀が上がれば金も上がる。
「金が上がれば銀が上がり、銀が上がれば金も上がる」
自分が大好きな投資先である、金と銀に関する戦略です。
コモディティ投資をやっている方ならすでにご存知と思いますが、金と銀には相関関係があります。
・・・というか投資家はそう認識しています。
ゴールド・シルバー・レシオ(GSR)と呼ばれる株式指数があり
金と銀の価格の比率(金÷銀の値)を表します。金の銀の対する相対的な強さを表す指標ということですね。
簡単にいえば、GSRが100に達すると銀行がつぶれるリスクが高まり、40程度まで下がると景気は回復する傾向になります。
正直、資金ジャブジャブの状況かつAIトレードやビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)の取引も盛んになった今となっては
過去の指数はあまり当てにしてはならないと考えていますが・・・
金が上昇してGSRが上がれば、割安と考えて、時間差(日にち差)で銀が買われやすくなるのです。
世の中の投資家が、この相関関係を気にしているため、それを逆手にとって
「金が高騰したときは、金だけでなく銀にも分散投資をし、銀が急騰したら、金も銀も利益確定売り」
を繰り返して、今年の4月〜8月までの上昇の恩恵を受けることができました。
現在、金、銀の資金の一部がビットコインなどの暗号資産に流れているため、まだ上値は重い状況ですが
急騰しているビットコインを揺るがすようなニュースがあれば、さらなる金、銀の急騰もあると考えております。
その意味でも、ビットコインがはやくも急騰してくれているのはありがたい。
来年どうなるのか、とってもワクワク。
みなさん、資金の一部を金や銀に分散してみるのも、面白いかもしれませんよ〜!
あくまで自己責任ですが〜(笑)
ただし・・・「金が上がれば銀が上がり、銀が上がれば金も上がる」ということは
「金が下がれば銀が下がり、銀が下がれば金も下がる」ということ。
投資資金は無理せず、ほどほどに。
あくまで、株式、債券、リート、金・銀で分散投資。
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