書籍紹介:センスがないのは知らないから「高橋宣行の発想筋トレ」(日本実業出版社)
古風な手書きイラストが気に入っている自己啓発本をご紹介。
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◆ざっくりとどんな内容が書かれているか?
ビジネスで発想力やクリエイティブ力・独創力などを身につけるには、著者曰く、(発想)センスがないからという。
「発想センスがない」とは、物事を知らないから。
物事を知らないから、微妙な違いがわからなかったり、判断や分別ができなかったり、想像が広がらなかったり、細部までこだわれないのだ。
本書では、著者が在籍した広告会社(博報堂)での経験から得た発想センスの鍛え方の方法を具体的な例をつかって紹介しており、物事を知ること・体験することで、センスを磨き、本人のブランド力を高めることを目的として書かれております。
知る・体験する
↓
センス(感じる力・気づく力)
↓
想像(夢を見る力)
↓
想像(夢をカタチにする力)
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時代はその先を求めている!
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◆個人的にためになった内容
発想センスの鍛え方の方法の具体例は参考になりました。
165ページのうち、100ページは使って、あらゆるトレーニング方法が紹介されてます。
タウンウォッチング(街に繰り出す)、100本ノック(毎週100案のキャッチフレーズ)、くまモン誕生に3000のデザイン案、言葉からイメージする絵を描くなど・・・。
その中でも特に参考になった例は、「やりたいことを頭の中に絵として描く訓練」と「特定情報と一般的情報の掛け合わせによる連想トレーニング」の2つです。
先日、記憶力全米チャンピオンの方の本を紹介させてもらいましたが、絵としてイメージすることは記憶力だけでなく、発想力も磨くことができるんですねー。これは取り入れないといけないですね!
「特定情報と一般的情報の掛け合わせによる連想トレーニング」とは、例えば、清涼飲料水の商品開発の場合、清涼飲料水を特定情報とし、一般的情報(衣、食、住、美、健康、知識、遊び、文化、自然、教育、コミュニケーション、体験など)と一つずつかけあわせることで、新しい切り口を発見する方法です。
言われてみればそういう方法ありましたね・・・(笑)
なにかアイデア出しで行き詰まったときはぜひ試してみたいと思います!
こうやって学ばせてもらうこと、本当に楽しいですねー。
早くアウトプットに生かしたい!!!
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