企業型確定拠出年金(2023年11月結果)過去最高値を記録するが・・・
◆企業型確定拠出年金とは
企業型確定拠出年金:企業型DC(= 企業が掛金を拠出してくれ、従業員が運用する制度。
運用成績によって退職後に受け取る額が変わる制度)の結果報告。
◆投資成績
2023年11月の結果は、過去最高値を更新。
短期的に10月が大きな底だったようですね。
しかし喜ぶのはまだ早く、12月現在は下げております。(濃い赤色)
というのも、ドル円為替が円高方向に急加速しているんですよね。
米国金利と日本金利の差がさらに縮小すれば、必然的に、さらに円高へ進むため、日本円で運用している日本人にとっては、株価が変わらなくてもパフォーマンスが下がり続けていくことになります。
今、為替142円あたり。2024年中に130円まで下がると考えると、来年はちょっと我慢の株式運用になるかもしれませんね。
でもそれは投資するチャンス!
為替に向き合いながら、時間をかけてじっくり投資していきたいと思います。
資産割合
現在の資産割合
- 海外株式(先進国):51%
- 海外債券(先進国):35%
- 国内株式(TOPIX):9%
- 定期預金:5%
ついに定期預金の割合が5%になりました。
直近、ドル円も大きく円高方向に進んでくれたし、さらに円高に進んでくれることを願いつつ、定期預金をこのまま2ヶ月ほどかけて0%に減らしていきたいと思います。
その後は、35%ある海外債券を少しずつ売却し、株式を購入へ。
あっ!もちろん、為替が急に100円ほどまで円高方向に進むのであれば、一気に定期預金をすべて売却して株に乗り換える予定です。
やること決まっているから、運用、楽。