書籍紹介『ディープラーニング G検定 公式テキスト』 (翔泳社)

 

最近流行りのAIに関する資格試験の公式テキストを読ませていただきましたので、ご紹介します。

それではよろしくお願いします。

 

『ディープラーニング G検定 公式テキスト』 (翔泳社)

                       

◆資格を受けない方にもおすすめのAI学習の入門本

 

今年度から職場でAIチームに入ったこともあり、4月以降に読書した本のほとんどがAI・ディープラーニング関連本ばかり。

その最初の1冊目として読ませていただいた本が、こちらの『ディープラーニング G検定 公式テキスト』(問題集付き)。

 

G検定は、「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する」資格。

要するに、ディープラーニングに関する資格でも、初級の資格試験ということ。

そのため、本書は資格本ではありますが、ディープラーニングや人工知能などについて学びはじめるには、ちょうど良いテキストになるのではと考えます。

ぜひ一度読んでみて、この分野に興味を持ち、資格も取得したくなったのであれば、受験するという選択もありかと思います。

ちなみに、ディープラーニングというと、Pythonというブログラミング言語も学ぶ必要があるかと考える人もいるかと思いますが、本試験ではプログラミング言語の試験はありませんので、Pythonプログラミングを理解しておく必要はありません。

 

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G検定は、11月に私も企業の取り組みとして受験予定ですが・・・正直、簡単な資格と考えてます。

というのも、ほとんど覚えるだけの暗記試験なので。

おなじディープラーニング関連の資格では、E検定という検定試験もあるのですが、そちらはものすごく応用問題ばかりで実務で活かせれます。ただし、G検定の内容は、どちらかいうと、過去の人工知能学における歴史を学ぶ内容がほとんどなので、過去の手法ばかりなのです。

G検定を取得し、さらに論文などで最新技術を学んだり、Pythonプログラムを実際に動かしてみたり、やる気がある方は、E検定も受講されてみてはいかがかと思います。

 

ちなみに私は、今は、本書で学ぶのは卒業し、物体検出の関する最新技術の論文などを読んで勉強しています。

AI・ディープラーニングは、あと5年すれば、おそらく仕事上、当たり前に必要になる知識かと思っています。

学生の皆さんはもちろんのこと、社会人、管理職の皆さんもぜひ本書を手に取って学びはじめることをおすすめいたします。

 

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