書籍紹介『小説 すずめの戸締まり (角川文庫)』 新海誠
新海誠 監督の新作小説を読ませていただきましたので、ご紹介します。
それではよろしくお願いします。
◆震災をきっかけに動き出すヒロイン鈴芽(すずめ)の時をかける物語
本日、無事、読破!
新開誠監督が「君の名は。」「天気の子」に続く映画化(2022年11月11日:全国ロードショー)作品として決定している『すずめの戸締まり』の映画原作小説を読ませていただきました。
読解力がよろしくない私は、小説が読むのは大の苦手なのですが、370ページもある大作を無事、読み終えることができました。
最初の数ページは、何を言っているのはよく理解できず、途中で挫折しそうになったのですが、毎日読み進めるうちに、作品のシーン1つ1つが映像のように脳裏に浮かんでくるようになり、コマ送りのようにドンドンと展開されていき、時にウルウル状態に。
後半の畳み掛けるような展開はとくに読み応えがありましたねー。
2022年11月11日に映画公開されますが、映像化された世界が、私が頭で思い上げていた世界とどれぐらい一致できているのか、今から公開が楽しみでなりません。
ここでは内容についての詳細には触れませんが、本作品は実在する出来事:東日本大震災をきっかけにはじまる物語のため、良くも悪くも人にとってはセンシティブに感じてしまうところではあります。
でもただ悲しい出来事として終わらせるのではなく、人々との絆や想い、家族愛、大切な人への想い、困難に立ち向かう勇気など、たくさんの感情が湧き出てくる素敵な物語です。
ぜひ、映画公開前にチェックしてみてはいかがでしょうか?
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