書籍紹介:生きる力を身につける『アウトドアテクニック図鑑』寒川一(池田書店)

 

老後の嗜み?

アウトドアの勉強のため、読ませていただいた本をご紹介。

 

『アウトドアテクニック図鑑』寒川一(池田書店)

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冒険図鑑―野外で生活するために (Do!図鑑シリーズ)

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◆ざっくりとどんな内容が書かれているか?

「楽しみながら“生きる力”を身につける。」と表紙に書かれている通り、本書は、ただキャンプを楽しむ本ではなく、自然災害などで急きょ野外で生活することになっても生きていけるような技術を学べる本になっています。

そのため、体温維持の重ね着の仕方や、ナイフの使い方、ナイフでスプーンや火種をつくる方法、用途別によるロープの結び方、薪割りの仕方、応急処置など幅広いテーマについて紹介しております。

 

日本は自然災害が多い国。いつ何が起きても不思議ではありません。

どういった状況になっても生き抜く技術を学べる本。

お子さんがいる家庭であれば、ぜひお子さんと読まれることをおすすめします。

 


 

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◆個人的にためになった内容

キャンプは本ではなく現場で体感するものですが、私のように無知な場合は、良かれと思ってマナー違反なことをしてしまったり、危険な行動してしまうこともありえるので、まずはそのキャンプの常識を学ぶ意味で、本書を読ませていただきました。

 

リックには、重いものを高い位置&背中側に配置。

テントは、風を避けられる森の中が理想。

トイレに行くことを「キジを撃つ」や「お花を摘む」と呼ぶ。

薪は、広葉樹と針葉樹で使い分ける。

広葉樹(シラカバ・ナラ・クヌギ):木材の密度が高く、一度火がつくと火持ちが良い。

針葉樹(スギ・マツ・ヒノキ):発熱量が高く、火つきしやすい。密度が低いので、薪割りなどもしやすい。ただし、火持ちが悪い。

ナイフで割り箸をカール状に削り、メタルマッチの火花で着火させる方法。

 


 

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