書籍紹介:食習慣改善で新型コロナに打ち勝つぞ!「老けない体をつくる”発酵食”」(幻冬舎)

食習慣改善で新型コロナに打ち勝つぞ!

 

今回読ませて頂いた本は・・・

「老けない体をつくる”発酵食” / 中西雅寛」(幻冬舎)

老けない体をつくる”発酵食”

タイトルを読むかぎり、発酵食の本と思いきや、それだけでなく

老けない体をつくる健康に関する内容と、発酵食の内容の大きくふたつに分けて説明されております。

 

簡単に内容を説明すると・・・


・老けない体をつくるには、体内の代謝が良いことが大事。

 (代謝には3つある。 基礎代謝。エネルギー代謝。消化吸収による代謝。)

5大栄養素をバランスよく食べることで、代謝を上げることができる。

 (5大栄養素:たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミン)

腸内環境を整えることが重要腸内細菌の善玉菌を増やす必要があり、発酵食を食べることが有効。

発酵食:納豆、漬物、日本酒、調味料(みそ、しょうゆ、みりん、酢、鰹節)


ということでした。

 

自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組


<代謝を下げる生活習慣の一例>

  1. 睡眠不足:睡眠中は成長ホルモンが分泌される→筋肉を成長させ、エネルギー代謝を高める。7時間睡眠推奨。
  2. 就寝前の食事:就寝中、腸は栄養を吸収している(消化活動をさせないことがポイント)
  3. 運動不足
  4. ストレス高の人:血管収縮・血流悪→酸素循環低下→エネルギーを生み出すミトコンドリアが低下。元気を失う。
  5. 無理なダイエット:基礎代謝(なにもしなくても使われるエネルギー量)が落ちる。

 


<加齢に負けず健康な人に共通する特徴>

  1. 胃腸が丈夫
  2. 快便
  3. 体温が高い:37℃が良い。体を冷やす=地上に実をつける野菜(ナス、トマト等)と、体を温める=地中に根を張る野菜(にんじん、れんこん、ごぼう等)を一緒に摂取するように心掛ける。 (例)刺身+しょうが、豆腐+ネギなど

 

腸から体がよみがえる「胚酵食」 (青春新書インテリジェンス)

その他、個人的に参考になったことは下記内容


<体内が冷えているか自己診断方法>

  1. 耳の上部に人差し指・耳たぶに親指を当てて挟み込む→飛び上がる痛みがある
  2. 朝起きたとき、お腹に手を置いて冷たいと感じる

<ミトコンドリアと活性酸素>

  1. ミトコンドリア(体内の発電所);生み出す → エネルギー + 二酸化炭素 + 活性酸素
  2. 活性酸素が増える(体が酸化する)と悪玉活性酸素が蓄積され、ミトコンドリア機能低下→老化
  3. 抗酸化力の食材を摂取し、活性酸素を除去させる。
  4. 抗酸化力UP:ビタミンC・ビタミンE(ナッツや魚介類)・ファイトケミカル
  5. ファイトケミカル:ポリフェノール(ブルーベリー、大豆、カカオ、玉ねぎ、緑茶)、カロテノイド(トマト、にんじん、緑黄色野菜、わかめ、卵黄、鮭)、合流化合物(にんにく、ねぎ)。

 

クノール たんぱく質がしっかり摂れるスープ コーンクリーム 15袋入

この本に出会うまで、体を冷やす野菜と、体を温める野菜をを一緒に摂取という考えは、自分にはなかったので、ぜひとも即日、自分自身の食生活に取り入れていきたいと思います。

本記事に記載した内容以外にも、ためになることがたくさん紹介されております。

興味を持たれた方はぜひぜひ一度読んでみてくださいね!

 

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