書籍紹介:大人も読むべき「14歳からの読解力教室: 生きる力を身につける」犬塚美輪(笠間書院)
大人も読むべき!
「14歳からの読解力教室: 生きる力を身につける」犬塚美輪(笠間書院)
本書は「読むのが苦手」「読解力が大事って言われても……」と、ちょっと嫌そうな顔をしている中学生3人が、案内役の犬塚先生と共に、
「文字が読めれば読めたことになりますか?」
「「わかる」ということはどういうことですか?」
「たくさん本を読めば読解力は向上しますか?」
「マンガは読解力に役立ちますか?」
「図やグラフを読むのに読解力は必要ですか?」
といった疑問への答えを心理学の観点から探していきます。(アマゾンより)
とはいえ、読書が苦手に個人的にはおすすめしたいです。
難しい漢字に読み仮名もついているし、文字も大きめだし、イラストや図も豊富。
章ごとのまとめだけ読むだけでも買う価値あり。
個人的にためになった3章で紹介されている読書の仕方のコツ。
- 知識はネットワーク構造になっている。つながりがある情報なら連想で 思い出せるけど、つながりがない情報は頭の中にあっても思い出せない。
- つながりのある知識を作るためには、「整理」「意味づけ」が大切。ただ繰り返すだけではダメ。
「つながり」は理解ももちろんだけど、忘れにくさにも関係する重要なポイント。
あたまの中で、ネットワーク構造を膨らませながら読書できるように今からすぐ取り組んでいきたいと思います!
子供の頃にこんな本に出会いたかったなぁー!!!