書籍紹介:『徹底予測2022』日経ビジネス (日経BP)
「日経マネー」でお馴染みの日経ビジネスの臨時刊「徹底予測」を読ませていただきましたので一部ご紹介します。
それではよろしくお願いします。
◆何について書いた本か。
「日経マネー」でお馴染みの日経ビジネスの臨時刊「徹底予測」シリーズの2022年版。
不安と混乱の時代:2022年を勝ち残るための特集がたくさん紹介されております。
例えば、米・欧・アジア・日本の知識人による予測や、中国の動向、各業種ごとの解説、新たなテクノロジーなど。
その中で、特に興味をもった3点を以下にご紹介します。
(1)新時代テクノロジー「可食ロボット」
人間が胃や腸で消化できるロボット。
人間が食べられ、しかもロボットの部品として利用できる素材としてゼラチンがある。
ロボットの機械特性と同程度の弾性率を保ち、電気ではなく空気圧によって動かす。
利用用途としては、食品加工工場や、災害現場など。
食品加工工場では、加工工程で食べられない異物混入のリスクを減らすため、可食ロボットを使用する。ゼラチンは安価ですぐに交換できるので衛生面でも優れている。
災害現場では、被災者に口から栄養液を送り込むために食道を開ける開口器に利用。
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(2)新時代テクノロジー「自己治癒コンクリート」
コンクリート構造物にひび割れが生じると、あらかじめ混ぜておいたバクテリアがうごきだし、ひび割れを埋め(自動修復)、長持ちさせ、二酸化炭素の排出を減らすことができる。
(3)働いたら年金が減る?就労意欲そぐ制度「在職老齢年金」
在職老齢年金の仕組み:給与と年金の合計額が60〜64歳で月28万円(*2022年4月からは月47万円超となる)、65歳以上で月47万円を超えると、超過分の半分を厚生年金から差し引く。また、年金や給与が高額な場合には別の計算式が用いられ、年金がゼロになる場合もある。
なお、年金の受給開始を66歳以降に遅らせた場合、年金はもちろん増えるが、在職老齢年金で減額された部分は繰り下げによる増額計算の対象にはならない。
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◆おわりに
最後に暗い年金話になりましたが、私も老後資金を貯め、さっさとスローライフして働き損にならないように生活習慣を見直していきたいと思います。
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