書籍紹介:広告業界のプロに学ぶ。刺さる言葉のつくり方「全米は、泣かない。」五明拓弥(あさ出版)
自分なりに文章作成について、いろいろなアイデアを考えるにあたり
広告コピーについて学びたいという結論にいたり、こちらの本に出会いました。
「全米は、泣かない。」五明拓弥(あさ出版)
芸人である著者が、広告業界で活躍されているプロの方々と対談し、多くの人の心に刺さる言葉のつくり方や、一流になるまでやってきたこと、行き詰まったときの解決方法までいろんな内容を学ぶという内容。
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本書を読んで「コピー年鑑」という書籍の存在や「ボディコピー」なんて言葉にはじめて出会いました。
プレゼンの方法や、伝え方、考え方、仕事の向かい方については、ブログ作成などSNSだけでなく、私のような一般会社員の仕事にも応用できることが多く、新たな気づきを与えてくれる素敵な対談本でした。
特に心に残った内容を下記に記します。
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- 一年目はコピー年鑑を書き写していた。
- ボディコピーを書き写すことで、文章で何かを伝える時に大切なことを身体で覚えられる。
- クリエイティブに一番大事なものはアーカイブ。
- 天才じゃないからこそ、インプットが必要。
- アイデアが思いつかない時は、意識的に脳に新たな刺激を与える。
- 型を破れるのは、型を知っているから。まずは型を知れ。
- 型を覚えても、型通りにやる必要はない。
- 自分で100%磨くのではなく80%くらいで、あとは自分以外の人を信じて任せてみる。
- 社長プレゼンは、企画案だけでなく、自分という人間をプレゼンする。
- 面白い人間に共通していることは「ガッツ」があること。
- 素晴らしいと思ったら「なんかいい」「すてき」で終わらせずに、「なぜ、いいのか」を考えること。
- コピーの基本は、モノと人との関係のバリエーションを考えること。
- 一番優秀な人が一番頑張っている。
- 人よりちょっと得意なことを見つけた上で努力する。
- カメラでいうと「接写したら」「標準で見たら」「望遠レンズで見たら」「衛星カメラで見たら」というように寄りから引きまで、いろいろな視点で考えていく。
- アイデアを否定されて悩む時間があるなら、次のアイデアを考える。
- コピーを考える時は、いろんなところに視点を置いて考える。
- 広告は受け手が価値を決めるもの。
- 言葉を変えたことで何のプラスが生まれるのかを常に考え、その状況に応じて最適な言葉をチョイスする。
- いちいち言語化して考えることが、いいコピーを書く訓練になる。
- 3人いたら、3人とも共感するのではなくて、3人のうち1人が強く共感するのを狙う。
- つまらなくてもいいから、とにかく1回形にする。
- SNSで拡散されやすいように再現性を意識する。
- 注目が集まるのは世の中の評価が半々に分かれた時、ネガティヴなことを受け入れて、嫌な気持ちになる人もいることを意識してつくる。
- 人の心の中にある思いを言い当てるものが、人の心に刺さるコピーになる。
- 「いい加減」ではなく、「いい、加減」で仕事をする。
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