書籍紹介:LIFE is Contents「言語化力 言葉にできれば人生は変わる」三浦崇宏(SBクリエイティブ)
最近読んで、ぜひおすすめしたいと思ったのでご紹介。
もう何度も言われていることかもしれないが、
時代は変わった。いや、変わり続けている。
何を学べばいいのか、
どこにいけばいいのか、
転職か副業か、独立か成長か、自分をどう活かせばいいのか。
何を頼りにするべきか、
迷っている人も多いだろう。
こんな時代に、自分の道を切り拓くための道具がある。
それは分厚いキャリアガイド本でもなければ、海外の大学で取得するMBAでもない。
仮想通貨も、最先端のAIも、5Gも関係ない。
ぼくやあなたが今まさに使っている「言葉」だ。
誰でも簡単に意識せずに日常的に使っている「言葉」こそが、
あなたの価値を明確にし、あなたの願いを叶え、あなたを成長させるたった一つの、
そして最強の武器だ。
今最も注目を浴びる経営者・クリエイターの三浦氏による
スキルとしての「言葉」の本。
「想いや考えを伝える」「人を動かす」「自分の道を切り開く・やる気を出す」
(アマゾンより)
「言語化力 言葉にできれば人生は変わる」
とってもそそるタイトル。
タイトルからして言語化力の強さを感じます。
本書は、序章からはじまり、4章まで章にわけて説明されておりますが、すべてが主役というほど、心に響く言葉がたくさん。
最初から最後までワクワクしながら一気に読み終えちゃいました。
ただ、ラップの例えは共感できませんでしたが^^;
個人的に特に印象に残った項目について以下に記載します。
少しでも興味持たれた方は、ぜひとも本書を読んでくださいね。
おすすめです!
LIFE is Contents
人生に起きるあらゆる出来事は、成功も失敗もネタにできる。
出来事を言葉で語ることで、コンテンツにする。ネタが増えたと思えれば、失敗や辛い経験も前向きに考えられる。
どんなモノにも価値はある。
「どう表現するか」「どう伝達するか」「どう理解してもらうか」で価値が変わってくる時代。
「価値を伝えるプロセス」を組織内の個人に求められている。
「悩む」ことに意味はない。
言葉を因数分解することで思考を明確にする。
人生の進路や次の行動に漠然と「悩んでいる」ときに、特に効果がある。
思考を因数分解して言葉にすることで、問題の本質や自分が進むべき進路が見えてくる。
相手の立場になって、どう言われたら動くかを考える。
相手の気持ちを考える、というとは少し違う。
相手がどう言われたら嬉しいか、ではなく、相手がどんなメリットを知ったらその行動が変わるか、という視点が必要だ。
もちろん簡単なことではない。
相手と対話する中で、相手に対する理解を深めていくのだ。
あらゆるものの「なぜ」を考える。
アップル社が事業について考えるときのドールデンサークル理論:
「WHAT(何を)よりもHOW(どうやって)よりも、WHY(なぜ)から始めることが何よりも重要である」
<三浦崇宏 著書>