『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』 小川真理子ほか

 

文章の書き方が学べる本。

とても参考になりましたので、ご紹介したいと思います。

 

『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』 小川 真理子ほか(日経BP)

 

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◆何について書いた本か。

著者お二人が、「文章の書き方」をテーマにした本100冊に書かれているノウハウを、頻度順にランキング(ベスト40)にした「まとめ本」。

いままでありそうでなかった本ですね!

 

◆ランキング

1位:文章はシンプルに

2位:伝わる文章には「型」がある

3位:文章も「見た目」が大事

4位:文章は必ず「推敲」する

5位:「わかりやすい言葉」を選ぶ

6位:比喩・たとえ話を積極的に使う

7位:接続詞を「正しく」使う

8位以下はぜひ本書を購入してチェックしてくださいね。

            

◆本書のおすすめポイント。

なによりこの一冊だけ読めば、「文章の書き方」100冊分のノウハウを学ぶことができる点。

 

また、ランキングのタイトルを読むだけで、どうすべきか端的に理解することができ、自分自身に欠けているテクニックだけをピックアップして重点的に学ぶことができます。

もちろん事例も掲載。

英語に文法があるように、本書の40ノウハウでフォーマット通りに書くことで、素早く文章を書く能力が身に付きます。

 

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◆具体例

個人的に参考になった点をご紹介。(その他、気になった方は本書をチェック!)

 

  • ワンセンテンス・ワンメッセージにする。(ひとつの文に入れる内容をひとつに絞る)
  • 説得力を高めたいときは「結論→理由→具体例→結論」の「PREP(プレップ)法」。

Point:「〜の結論は、〜です。」

Reason:「なぜならば、〜だからです。」

Example:「実際に、〜といった事例がありました。」

Point:「したがって、〜の結論は〜になります。」

  • 誰でも1時間でブログ記事が書ける

主題:何について書いた文章か。伝えたいことは何なのか。

理由:なぜ、それを伝えたいと思ったのか。そのように主張する根拠は何か。

具体例:実際にどのようなエピソードがあったのか。

提案:読者へのアドバイス、メッセージ

  • 比喩・たとえ話を積極的に使う。

使いやすいのは・・・直喩(ちょくゆ)・隠喩(いんゆ)・擬人法

直喩:「〜のように」「まるで〜のような」「〜みたいな」(ひまわりのように明るい人だ)

隠喩:直喩表現を使わずに喩える。(あの人は、ガラスの心を持っている。)

隠喩は、断定する表現なので、直喩よりも強い印象を与える。違う意味で解釈されないように注意。

  • 接続詞の4つのルール

なくても意味が通じる場合は、削除する。

「順接」(「だから」「それで」など)の接続詞は、なくてもいい場合がある。

「逆接」(「しかし」「だけど」など)の接続詞は、あった方が文意が伝わりやすい。

論文では、接続詞が多くなってもかまわない。(論文の目的は、論理展開を正しく読者に伝えること)

  • 短い修飾語はとにかく近くに、長い修飾語はやや離れてもOK

良い例:山手線の中で出会ったのは、腕時計が好きな昔の友人だった。

  • すぐに使える「書き出し6パターン」
    1. 会話や音から始める。
    2. タイトルの逆を書く。
    3. 動きのある状況から始める。(国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。)
    4. 疑問を投げかける。
    5. 格言・明言を使う。(アップルの創業者、スティーブ・ジョブズは言った。「もし今日が人生最後の日だとしたら〜」)
    6. 短文で言い切る。(我輩は猫である。名前はまだ無い。)
  • 過去形と現在形を交ぜると文章がいきいきする。

例:昨日まで新潟の魚沼地方にいた。友人と会い、毎日コシヒカリの新米を食べる。新米はうまい。〜をおかわりする。来年も新米の時期に訪れたい。

 

◆おわりに

世の中には、数ある「文章の書き方」に関する本で溢れかえってます。

数百頁もある本を何冊も読む時間がない・・・「いったいどの本がいいのか?」という方も多いのでは。

 

本書のように、一冊にノウハウがまとめられていると、困ったときの辞書代わりに使え、かなり重宝できるのではないでしょうか。

本ブログでは一部のみ紹介さえていただきましたが、気になる方はぜひとも本書を手に取り、学ばれてはいかがでしょうか。おすすめの一冊です!

 


 

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