書籍紹介:掃除嫌いが掃除好きになる『ナチュラルおそうじ大全』本橋ひろえ(主婦の友社)

 

とっても読みやすいお掃除本を読ませて頂いたのでご紹介。

 

『ナチュラルおそうじ大全』本橋ひろえ(主婦の友社)

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◆何について書いた本か。

お掃除本はたくさんありますが、他の本との違いは、「ナチュラル」な掃除に特化している本であること。

要するに、「合成洗剤」を使わない掃除

 

揃える洗剤は、重曹、クエン酸、過炭酸ナトリウム、アルコールそして石けんの5つだけ。

 

本書前半では、汚れ落ちの仕組みが丁寧に説明されており、用途にあった洗剤を使うことで、ゴシゴシこすらなくても汚れを落とすワザを学ぶことができます。

本書後半では、効率の良い掃除の仕方や、エリア別の掃除方法、オススメ掃除道具など、掃除が楽しくなる内容が紹介されております。

            

◆本書のおすすめポイント。

本書は、掃除嫌いが掃除好きになるきっかけになれる本。

なぜなら、掃除が嫌に思う原因に対して、しっかりと改善提案してくれているからです。

 

掃除が嫌に思う理由は、人それぞれだと思いますが

  • 用途別の洗剤を揃えるのが大変だし、値段も高い。
  • こすってもなかなか汚れが取れない。
  • 手荒れがする。

上記が主な理由ではないかと思います。

 

本書を読めば、上記に記載した嫌いに思う原因の解消ができると思います。

 

重曹・セスキ・クエン酸・アルコールでナチュラルおそうじアイデア集 (サクラBooks)

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◆具体例

  • 「用途別の洗剤を揃えるのが大変だし、値段も高い。」は間違い。

揃える洗剤は、重曹、クエン酸、過炭酸ナトリウム、アルコールそして石けんの5つのみ。

100円ショップで購入可能ですので、リーズナブル。

 

◆洗剤選びの基本ルール

    • 酸性の汚れ・・・アルカリ性洗剤(重曹・過炭酸ナトリウム・石けん
    • (1)重曹:かなり弱いアルカリ性。手肌が荒れにくい。軽い酸性の汚れなら中和して落とす。
    • (2)過炭酸ナトリウム:強めのアルカリ性。手荒れがしやすい。ギトギトの油汚れに効果大。
    • (3)石けん:泡で油汚れを落とす唯一のナチュラル洗剤。水ですすげる洗い物に使う。
    • アルカリ性の汚れ・・・酸性洗剤(クエン酸水アカ、石けんカス、アンモニア臭、タバコの匂いを落とす。

クエン酸を重曹をまぜるとシュワシュワ泡立ち、排水パイプやトイレつまり解消。

            1. 塩素系洗剤とまぜると有毒ガスが発生するので絶対まぜない。 
    • カビ・雑菌の汚れ・・・除菌効果の高い洗剤(過炭酸ナトリウム・アルコール
    • (1) 過炭酸ナトリウム:酸性の汚れだけでなく、除菌効果もあり。洗濯槽や排水溝、換気扇、五徳などに利用。

(2)アルコール:揮発性が高いので、水が使いにくい場所(畳・じゅうたん・電化製品)に使え、二度拭き不要。

 ただし、引火性があるので、火のそばで使うのは危険。

    • ホコリ・チリ・・・洗剤不要。掃除機やワイパーで拭き取る。ぞうきんでから拭きか水拭きをする。

 

  • 「こすってもなかなか汚れが取れない。」は間違い。

(キッチンペーパーで)洗剤をパックしたり、つけおきをすれば、頑固な汚れもしっかり落ちる。

 

◆汚れ落ちの仕組み

      1. 酸性とアルカリ性が中和すると汚れがゆるみ、力をかけずに洗い流すことができます。
      2. 石けんの場合は、「界面活性剤」が汚れと食器の間に入り込み、汚れを取り囲み、最終的に、水で洗い流すことができます。
      3. *市販されている多くの合成洗剤には化学的に合成された「界面活性剤」が使われており、原料は油脂。完全に洗い流さないと、カビ・雑菌のエサになるので、水で流せる場所でしか使えない。 
      4. 「あたたかい」を利用すると汚れは落ちやすい。(例:水より湯でつけおきやすすぐ。気温が高いときに窓掃除。油が飛んだ直後に拭き取る。)

 

  • 「手荒れがする。」は防げる。

→たった一滴で汚れを落とす強力な合成洗剤は、手肌の皮脂も流してしまう。しっかりとすすぐ必要があり、結果的に手荒れがひどくなる。(「植物由来」とか言葉で安全だとだまされないこと!)

→上記の「洗剤選びの基本ルール」「汚れ落ちの仕組み」を理解すれば、手荒れは防げる。

 

◆その他個人的にためになったこと

ぞうきんの代わりに、マイクロファイバークロス(極細の化学繊維)を使う。汚れも落ちやすく、乾燥もしやすい。

毎日の掃除に使う洗剤は、重曹のみ。週一でクエン酸を。

シンク掃除:60℃程度のお湯でシンクをせき止め、過炭酸ナトリウムを大さじ2〜3とかす。お湯を捨てた後は、重曹をふりかけて少しシンクをこすり、洗い流す。

便器内部:便座の裏側の尿石は、クエン酸をスプレーしてトイレットペーパーをはりつける。さらにスプレーし、5〜10分待つ。便器は、過炭酸ナトリウム大さじ1を入れ、トイレットペーパーをかぶせて、翌朝に流す。

トイレの尿ハネは、ブラックライトで照らせば見える。

窓ガラス:内側は、重曹水を窓にふりかけ、マイクロファイバークロスで拭き取る。外側は、水をかけて、砂や泥を流した後、重曹水をふりかけ、マイクロファイバークロスで拭き取る。

床:重曹水をマイクロファイバークロスで拭く。部分的な汚れはアルコールでサッと拭きとる。

照明:カバーは油汚れが付着しているので、石けんでしっかり洗う。他はアルコール水で拭き取る。

エアコン:フィルターをはずし、ホコリを掃除機で吸い取る。残りの汚れは、石けんでこすり洗い。最後にアルコール水を吹き付けて干しておく。

カーテン:重曹水をスプレーする。結露などのカビ予防には、アルコール水も使う。

洗剤の使用期限:粉の状態では期限なし。水にとかしてしまうと腐敗する。重曹水は1日、クエン酸水は2〜3週間、アルコール水は3ヶ月くらいを目安に使い切る。

 

◆おわりに

ある程度は掃除について学んだり、経験で覚えたりしていたつもりでいた私ですが、新たに気付かされたこともたくさん。

手が荒れやすいタイプなので、時間を味方につけたある意味「ほったらかし掃除」を実践していきたいと思います。

 

本書には、このブログ上では伝えきれない情報も含め、絵付きで222ページにわたり紹介されております。

興味持たれた方はぜひ本書を手にとって、実際に読まれることをおすすめいたします。

 


 

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