動物から学ぶ生き残り戦略『LIFE 人間が知らない生き方』麻生羽呂・篠原かをり

 

『LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方』麻生羽呂・篠原かをり (文響社)

LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方

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◆何について書いた本か。

生物たちから、生き残る知恵・戦略を学ぼうというのが本書の狙い。

 

(1)人類の歴史は365日で例えると大晦日の出来事。

地球の歴史を365日のカレンダーにあらわすと、人類の歴史は12月31日たった1日の出来事。

それだけ人類はまだ生き方が定まっていない生物。

本書では、さまざまな生物の生き方を知り、あなた自身の生き残る知恵や戦略として活かしていくのではないかと提案している。

 

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(2)動物たちの教え

本書では、20の生物たちの生き方・教えを紹介しております。

ここでは、私が特に心に残った生物たちの教えを紹介します。

 

  • ペンギンの教え:出る杭は打たれるが、出る杭が世の中を変える

ペンギンは群れで生活する。海に飛び込む際は、仲間の一匹を海に蹴り落とし、シャチが待ち伏せていないか確かめている。犠牲を少なくし、ペンギンという種を守るために。

 

先頭を歩くということは危険がつきものであるということを教えてくれる。

また一方で、最初に海に飛び込んだペンギンは多くのえさを得ることもできる。

時代を切り拓く人は、いつだって先頭を歩く人。あなたは先頭を歩くことができるか。

 

  • ミツバチの教え:仕事を追うても仕事に追われるな

ミツバチは人間と同じで階級社会。

貯蔵係のミツバチは、エサ係のミツバチが持ってくる蜜を、品質の高い蜜を優先的に貯蔵する。

そのため、品質の悪い蜜を持ってきたミツバチは仕事が与えられず、ひたすら待ちぼうけを喰らわされる。

一方、品質の良い蜜を持ってきたミツバチは、仕事が次から次へと与えられるが、働きすぎたミツバチは極端に寿命が短くなってしまう。

ミツバチの世界は、人間以上に組織的。自らの意思で運命を変えることはできない。

しかし、人間は、自らの意思でほどほどに働くことも、辞めることもできる。

自分の未来を変えるのは自分。それが人間。

 

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  • ゾウの教え:生まれながらの長老なし

子供のゾウは長い鼻がじゃまで踏んづけたりしてうまく使いこなすことができない。

親や仲間に教えてもらいながら、自らの失敗をたくさん経験して、段々と、鼻を使って食事や水浴びができるようになる。

イチロー選手も大谷選手も生まれながらに、野球ができたわけではありません。

日々の努力と学ぶ姿勢が飛躍的な成長へとつながったのです。

今すぐは難しいことでも、少しずつ踏み出してみませんか?

 

  • ダンゴムシの教え:同じ轍は踏まない

ダンゴムシは、「交替性転向反応」という性質をもっている。

進行中に壁にあたった場合、左右どちらかに曲がり、進んだ先では、前回曲がったのとは反対の方向に曲がる。

この性質のおかげで、天敵から逃げる際にも、元いた場所から確実に遠くに逃げることができるのだ。

人生の壁にぶつかるとき、立ち止まるのではなく、同じ過ちを繰り返さず進み続ける。

そうすれば新たな道が開けるのである。

 

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(3)終わりに

ペンギン、ミツバチ、ゾウ、ダンゴムシを例に紹介させてもらいましたが、いかがでしたでしょうか。

本書には、これらの生物たちのさらにマニアックな生きる知恵や特徴についても紹介しております。

もちろん、他にも16種の生物たちの生き方についても。

 

動物について学べ、さらに自らの生き方への道標にもなってくれる。

興味持たれた方はぜひぜひ本書をチェックしてみてくださいね!

楽しかった!おすすめです!

 

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