意外にバカにできない「貸株金利」(2023年2月分)
貸株金利とは
投資家さんが保有している株を証券会社が一時的にお借りして、その代わりに貸株金利をお支払いするサービス。
要するに、国内株もしくは、国内市場のETF(国内ETFであれば、米国指数連動等のETFでも可能)を保有しているだけで、利息がもらえるというサービスです。
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私が利用している楽天証券では、国内株(ETF含む)で貸株することができるので、保有しているETFはすべて貸株の設定オンにしております。
ちなみに、設定する際、下記3タイプから選ぶことになりますが、株主優待がある株以外は、一番右の「株主優待・予想有配優先」を選択されることをおすすめします。
なぜならば、名前は魅力的にみえる「金利優先」は・・・「一般口座」扱いなのです。
(「株主優待・予想有配優先」はもちろん、「特定口座」)
「一般口座」だと、自分で確定申告しないといけないですからね。
今回の利息(2023年度)
入金額合計
今月は 980円 ゲットしました。
今月は入金額が再び3桁に減ってしまいました。
というのも、理由があります。
大量に保有していたSP500ヘッジありを2月20日ごろまでに一度全部利確したのです。
2月のCPI(消費者物価指数)の発表が、2月中頃にあったのですが、その結果が予想以上に悪くインフレ加速が懸念された中、株価はなぜか上昇。
この楽観ムードに危機を感じ、その数日後までに分割しながら全額利確しました。
170万円ぐらい利確したかな。
現金化した資金は、今後の金利上昇時に、債券の買い増し資金にしたくて。
直近は、債券をガンガン買い増ししていますので、来月の貸株の入金額は過去最高になると思います。
保有銘柄ごと
日本国内ETF(NF商社卸売・NF銀行)などを新たに保有。
IS米国際3-7年ものの貸株金利が、0.10%に下がっているやん・・・(泣)
保有しているETFの中で貸株金利が高いETF
- IS米国債1-3年ETF(2620)貸株金利:0.50%
- NF商社卸売T17 ETF(1629)貸株金利:0.50%・・・ただし、すでに売却済
- ISS&P500米国株ヘ (2563) 貸株金利:0.20%
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