書籍紹介「 13歳からの「気もちを伝える言葉」事典 語彙力&表現力を伸ばす心情語600」(メイツ出版)
電話での会話、文章を書くときなど、顔の表情で気持ちを伝えれないケースもあります。
そんなときほど、「言葉」で「気持ちを伝える」ことが大事になってきます。
今回ご紹介する本は、そんな「気持ちを伝える言葉」に特化した語彙を集中的に学べる本です。
「 13歳からの「気もちを伝える言葉」事典 語彙力&表現力を伸ばす心情語600 (コツがわかる本!ジュニアシリーズ)」
学生が安易に使ってしまう「かわいい〜」「きもい〜」「うざい〜」など抽象的な言葉。
どうかわいいのか? きもいとは、嫌なのか、かわいい意味もあるのか?
その場、その状況に応じて、より的確な語彙に置き換えたり、使い分けることができないと、相手に気持ちを正しく伝えれないのです。
たとえば、「かわいい」という言葉1つでも
- 愛くるしい
- あどけない
- 愛おしい
- 素敵
- 大切
- 魅力的
いろんな表現の仕方があるのです。
本書では、学生が安易に使ってしまう90もの抽象的な言葉を題材にして、気持ちを伝える言葉(心情語)たちを紹介しております。
以前に、14歳からの読解力教室: 生きる力を身につける」という本にも解説されておりましたが、つながりがある情報(本書では、「心情語」)をセットで学ぶことで記憶に定着させることができます。
ぜひ本書で、言葉のミュージカルを学び、表現力のある素敵な大人になられることを切に願っております。
(もちろん、学生じゃなくても、表現が苦手な自分のような大人にもおすすめ!)