書籍紹介「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」スコット・ギャロウェイ(東洋経済新報社)
結構前(2018年)に発売された本。
当時のGAFAを学んでも今更・・・
と考え、これまで読んでなかったのですが・・・
この本、無茶苦茶に面白いですね!
グーグル、アップル、フェイスブック、アップル 4企業(GAFA)
GAFAが創り変えた世界の姿とは。
この激変を予言した著名教授が断言する、次の10年を支配するルールとは。
米国発、22カ国で続々刊行のベストセラーがついに日本上陸!
【本書の3大テーマ】
GAFAはなぜ、これほどの力を得たのか
GAFAは世界をどう支配し、どう創り変えたのか
GAFAが創り変えた世界で、僕たちはどう生きるか
(アマゾンより)
ニューヨーク大学スターン経営大学院教授であるスコット・ギャロウェイさんが、数々の起業(GAFAに対抗する企業を立ち上げていた)で学んだ経験を通して、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アップル)の脅威を鋭く分析しております。
よくある経済本とは違い、表側ではなく、裏側から。今ではネットでは書けないことも。
しかも本書は、ページ数が400ページとただ厚みがあるだけでなく、内容が濃く、事例も盛りだくさん。
良い意味で、読むのに時間がかかりました。
外国本の翻訳本は、どうしても堅苦しい文章になりがちで、理解しにくく読みにくい本が多いものですが、本書はまるで日本語で原本が書かれたかのように、読みやすい。
こんなに読みやすい外国本にこれまで出会ったことなかったので、感動しております!
渡会圭子さんという方が翻訳されていますが、それだけでも価値ある本。
(内容は濃すぎて、本ブログ上では控えめにしますが・・・)
本書は2021年の今でも全然古さを感じない内容。
あらためてGAFAの凄まじさを再認識させられます。
その裏側も。
株式投資している方にもぜひ読んでもらいたいおすすめ本です!
FacebookとAmazonの株も持っておこうかなぁ・・・。
<本書のおすすめポイントまとめ>
・GAFAの4企業の脅威を裏側の世界から学ぶことができる。
・いわゆる経済本と違い、著者は経験豊かで内容が濃く、事例も盛りだくさん。
・本書は外国本だが、まるで日本語で原本が書かれたかのように、読みやすい。
読むしかないでしょ!