書籍紹介『電車で行こう! 超難解!? 名古屋トレインラリー』 (集英社みらい文庫)

 

「電車で行こう」シリーズの東海地方編を図書館で借りて読ませていただいたのでご紹介したいと思います。

それではよろしくお願いします。

 

『電車で行こう! 超難解!? 名古屋トレインラリー』 (集英社みらい文庫)

                       

◆東海地方の個性的な路線を楽しむ一冊

本書の内容

読み仮名付きの児童書:集英社みらい文庫『電車で行こう!』シリーズの東海地方編。

2012年に発売された作品。

当時、比較的新しく開設されたばかりの路線である、あおなみ線・ゆとりーとライン・リニモなどを中心に乗り継ぎながら、子供たちが難解な問題を解いていく内容。

 

前回読ませて頂いた、名鉄の「まる乗り1DAYフリーきっぷ」で乗り倒す話ほどは、新たな発見はありませんでしたが、楽しく読ませて頂きました。

 

書籍紹介『電車で行こう! フリーきっぷで乗りたおせ! 名鉄ナゾ駅ツアー』 (集英社みらい文庫)

 

相当な電車好きの方が書かれている本なので、その駅ごとの豆知識がたくさんちりばめられており、学べることもたくさんありました。

私がためになった内容を下記にまとめてみました。

実際に駅に訪れて確認してみたいと思います!

電車で行こう! 青春18きっぷ・1000キロの旅 (集英社みらい文庫)

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本書のまとめ

  • あおなみ線:昔はJR西臨港貨物線であった。その線路を複線電化、さらに全部高架にまでして作ったのが、現在のあおなみ線。
  • 名鉄名古屋の番線:北に向かう列車はすべて1番線。南に向かう列車はすべて4番線。2番線と3番線は、特別列車用。
  • 名鉄のパノラマカーには、普通の警笛のほかに、音楽のように聞こえるパノラマホーンが付けられていたが、苦情が多いため、やめたそうです。
  • (現在は駅は改修されたが)当時の西枇杷島駅は、ホームの両側を線路が通り、線路にポツンと浮かぶ島のようにホームがあまりにも狭かった。そのため、電車が来るまでは、w踏切を渡った先にある駅舎の待合室で待ってもらうことになっていた。
  • 豊明駅は、日本最大の無人駅であり、ホームが三つ、6番線まであるのに無人駅となっている。
  • 地下鉄東山線は、レールから電気を流す仕組みであり、第三軌条方式を利用している。
  • リニモの浮いている距離はたった8mm
  • リニモは、運転司令室で制御できるため、無人運転ができる。
  • 八草駅にて、リニモの軌道(普通の電車のレール)は、突然へびのようひぐしゃりと曲がり、軌道の一部がくるりと回転したあと、変更したそれぞれの軌道がまた合体すると、今まで並行だった軌道がY字形に変更される。
  • 愛知環状鉄道:八草駅から高蔵寺駅までの間には、住宅街の丘の上からニョキと伸びる、細長い三角形の鉄骨の塔が見え、インパクトがある光景とのこと。
  • ゆとりーとライン:小幡緑地から大曽根までは、軌道法という法律にしたがって運営されている鉄道に該当するため、運転手は、バスの免許のほかに、無軌条電車運転免許という鉄道の免許も保有している。

 

電車で行こう! 乗客が消えた!? 南国トレイン・ミステリー (集英社みらい文庫)

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