書籍紹介:ニュートン式 超図解 最強に面白い!!「パラドックス」(NEWTON PRESS)
最近図書館で借りた本「パラドックス」。
パラドックスとは、前提条件や論理の展開にはおかしな点がないように思えるのに,受け入れがたい結論がみちびかれてしまう問題のこと。
わかりやすく、図解で理解しやすく、むちゃくちゃおもしろかったので、ご紹介。
「パラドックス」とは,前提条件や論理の展開にはおかしな点がないように思えるのに,受け入れがたい結論がみちびかれてしまう問題のことです。
たとえば,ある人が「私はうそつきです」といったとします。この発言がほんとうなら,この人はうそつきのはずです。それならば「,私はうそつきです」という言葉もうそのはずですから,この人は正直者ということになります。これは矛盾です。逆に発言がうその場合,この人は正直者ということになります。正直者が自分のことをうそつきといっているわけですから,やはり矛盾しています。このように,パラドックスについて考えることは,論理的な思考力をきたえることにつながります。
本書は,さまざまなパラドックスについて,ゼロから学べる1冊です。“最強に”面白い話題をたくさんそろえましたので,どなたでも楽に読み進められます。どうぞお楽しみください!
(アマゾンより引用)
ニュートン式 超図解 最強に面白い!!パラドックス (ニュートン式超図解 最強に面白い!!) 中古価格 |
個人的に特に興味をそそられたのは、本書の後半に紹介されている「過去への旅のパラドックス」。
タイムトラベルにより、過去にもどって自分が過去にもどることを阻止できるか?
という内容です。
面白くないですか?
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明確な結論をここで書くのは控えますが、阻止できる、できないだけでなく、できなかったとしても過去に戻ることはできるや、パラレルワールド(並行世界)があればという仮説など、いろいろ頭の中で妄想が膨らんできませんか?
もし過去に戻れても未来を変えられないのであれば、そもそも我々が生きている今現在の行動すべてが、すでに未来に織り込み済みという考え方もできたりとか考えるとなんだか奇妙で、でもその奇妙さになんだかワクワクがとまりませんでした。
自分の行動で起こる未来がすでに織り込み済みだとしたら、なんか気が楽になりませんか?
どうなるのかは決まっているなら、今日からの自分の行動は、自分が本当にやりたいことを最優先ですよね!
なんか前向きに生きれそう(笑)
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PS.なんかパラドックスと聞くと、w-inds.の曲を思い出すのは自分だけ?笑
当時、意味なんて知らずに聴いてたな。。。汗)