書籍紹介『ぼやいて、聞いて。』ナイツ・塙宣之 (左右社)

 

ナイツ・塙宣之さんのエッセイ本を読ませて頂きましたので、ご紹介させていただきます。

それではよろしくお願いします。

 

                       

◆僕はつるまない

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本書の内容

人付き合いが苦手です。

 

冒頭の最初の１行です。

 

なんかこれを読んだだけで、どういう内容のぼやきかはある程度想像できるかと思います。

本書では、「人間関係」「漫才」「違和感」「雑念」「言葉」の５つをテーマとして、ひたすらぼやき続けております。

 

私と同じでつるむのが苦手ということで、序盤は共感しながら読ませていただきましたが、１０ページ、２０ページ、３０ページと読み進めるうちに、塙さんの対人関係に関するぼやきの根深さに、徐々に疲れてくる私が・・・。

A型で神経質な方の私が読んでも、正直いって、後半は読むのが少ししんどくなりましたね（笑）

 

塙さんが苦手なタイプの人は、大きく的を外したことをずっといっている人だけでなく、的を射すぎている人。

なんかめちゃくちゃ共感できます。私も塙さんも行き辛いタイプですね。。。

ちなみに、意図的に、文末を「〜かしら。」と綴っております。漫才協会のお師匠たちの影響？　なかなかの違和感を感じましたが、それも味ということでしょうか。

 

あっ、サイン本をゲットしました（笑）

 

ベストネタシリーズ ナイツ