経済指標:「米国 非農業部門雇用者数」「米国 失業率」(毎月第一金曜日)
毎月第一金曜日(9/3)はいよいよ雇用統計の発表がありますね!
ということで、雇用統計の中でも特に重要な「米国 非農業部門雇用者数」「米国 失業率」をピックアップして整理してみました。
https://jp.investing.com/economic-calendar/nonfarm-payrolls-227
農業を除く分野で前月の間に雇用された人数の増減を測定する指標(毎月第1金曜日に発表)
「雇用統計」の中核となる指標のひとつ(非農業部門雇用者数、失業率、平均時給)
米連邦準備制度理事会(FRB)も注目している指標であり、金融政策の決定にも影響を与える。
予想より高い数値 → 米ドルの買い材料(FRBは、金融引き締め型の金融政策で、通貨の価値を引き上げようとする)
予想より低い数値 → 米ドルの売り材料(FRBは、金融緩和型の金融政策にて、通貨の価値を引き下げようとする)
今月発表の市場予想は75万人 (先月の雇用者数は94.3万人)
先月は市場予想を約10万人も上回る94.3万人増で今年最大の伸びを記録し、長期金利が上昇するなどテーパリングを意識した展開になりました。
ただ、今月は、ジャクソンホール会議で今年中のテーパリングは織り込み済み。よほど予想を上回り、9月中にもテーパリングかという発言が出ない限りは、そこまで成長株の下落はしないと私は予想しております。
もし、想定以上に成長株が下落したら、GAFAMあたりを狙って買い増す予定です。
https://jp.investing.com/economic-calendar/unemployment-rate-300
労働力人口に占める失業者の割合(毎月第1金曜日に発表)
「失業率の上昇 = 経済状況の悪化」を示し、雇用動向を知る上で重要
「雇用統計」の中核となる指標のひとつ(非農業部門雇用者数、失業率、平均時給)
米連邦準備制度理事会(FRB)も注目している指標であり、金融政策の決定にも影響を与える。
予想より高い数値 → 米ドルにとって売り材料(FRBは、金融緩和型の金融政策にて、通貨の価値を引き下げようとする)
予想より低い数値 → 米ドルにとって買い材料(FRBは、金融引き締め型の金融政策で、通貨の価値を引き上げようとする)
今月発表の市場予想は5.2% (先月の雇用者数は5.4%)
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